ネタバレを含む

21話修正のお知らせ

今月号のエレナ姫はミスが多発しまくっていまして…。すみません…。

コミックスでは直しますが、雑誌派の読者様には脳内変換をしていただきたく思います。

21話目に集中しています。

フローラ様の一人称、ルビが全部「わたし」になってますが、正しくは「わたくし」です。

そしてこのコマに至っては、私が背景レイヤーの設定を下絵モードにするというミスをやらかしました…。下絵モードは、データを納品できる形式に書きだす際に消えてしまうのです。

正しい絵はこっちです↓

こちらはセリフの打ち漏れです。

「謝れば許されると思うなよ」です。

これは私の変更忘れです。「親子」ではなく「兄弟」です。

設定を変更したのにセリフを変え忘れていました。

この件は、ちょっと作品の裏設定として語らせてください。

元々私は、「先代エミュー侯は我が子(自分の遺伝子を継ぐ子)を愛していただけで、ロナンさん自身を愛していたわけではない」という設定にしていたので、

ルイス王子をロナンさんの父親代わり位置付けようと計画していました。

以前エディプスコンプレックスを思い起こさせる描写を挟んだのも「親子」の伏線でした。(あくまで、父と子をうっすら感じ取ってくれる方が読者様の中にいればいいな、という考えだったので、エディプスコンプレックスを描いたわけではないです。)

ですが今回のネーム段階で、担当様から「ロナンさんは父親に愛されていた設定で良いのでは」とご提案をいただき、私も今回のページ数でエミュー侯の親心のニュアンスを伝えるのは難しいと感じていたので、変更しました。

そうしたら、ルイス王子がエミュー侯から父親の座を奪う風な描写はどうなんだろうという感じになり、

パッと見、ロナンさんとルイス王子は、親子ほど歳も離れていないし…

というわけで、「兄弟」が正解になりました。

そして、私も担当様も衝撃を受けたのがこちら

みんな冬服なのに、エレナさん寒そう(´;ω;`)

正しいのはこっちです↓

伝言が上手くいかず、差し替えが反映されなかったそうです😿

今回 私の原稿納品が〆切ギリギリだったので、校了に使える時間が少なかったのも一因なのだろうと思い、反省しています。

そんな感じで、ミスが多くて誠に申し訳ございません…。

脳内変換を…どうぞよろしくお願いいたします!

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